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2026年7月29日水曜日

【2026年7月の注目株】日経平均7万円から急落!キオクシアの異変と次の主役候補3銘柄を分析📉

 



史上最高値から一転、日経平均は6万4,000円台へ

2026年7月17日の日経平均株価は、64,141.12円で取引を終えました。

6月には一時、72,831.73円という驚異的な史上最高値を記録。猛烈な勢いで7万円

の大台を突破し、市場では「上昇スピードが速すぎる」と警戒する声も聞かれました。

ところが、その後は相場の流れが一変します。

最高値から約8,000円以上も下落し、日経平均は6万4,000円台まで押し戻されました📉

短期間で急上昇した反動とはいえ、投資家にとっては、まさに冷や水を浴びせられた

ような調整局面です。

相場では、よく次のように言われます。

「強い株は、強いまま上がり続ける。しかし、いつ上昇が止まるのかは誰にも分からない」

では、日経平均が大きく調整するなか、巨額の投資資金はどこへ向かっているの

でしょうか。

2026年7月の売買代金と値上がり率のランキングから、相場の変化と「次の主役候補」

を探っていきます🔍


7月の売買代金ランキングに見えた異変

まず確認したいのが、株式市場のエネルギーを示す「売買代金」です。

売買代金が大きい銘柄には、個人投資家だけでなく、国内外の機関投資家や短期資金

が集まっている可能性があります。

日経平均が調整する局面でも、一部の銘柄には依然として巨額の資金が集中し

ていました。

2026年7月の累計売買代金ランキング

※7月1日~17日

順位コード企業名売買代金
1285Aキオクシアホールディングス41.69兆円
26976太陽誘電5.05兆円
39984ソフトバンクグループ4.10兆円
48035東京エレクトロン4.04兆円
56981村田製作所3.88兆円
66857アドバンテスト3.21兆円
75803フジクラ2.60兆円
84062イビデン2.25兆円
96920レーザーテック2.09兆円
108306三菱UFJフィナンシャル・グループ1.75兆円

ランキングを見ると、キオクシアホールディングスの売買代金が別格です。

わずか半月ほどで41.69兆円という、まさに異次元ともいえる資金が動いています。

しかし、売買代金が大きいからといって、必ずしも株価が上昇しているとは限

りません⚠️

むしろ注目すべきなのは、キオクシアの直近の株価動向です。


「怪物銘柄」キオクシアに何が起きたのか

これまで圧倒的な強さを見せてきたキオクシアですが、直近では**マイナス41.8%*

*という歴史的な急落を見せています。

大量の売買を伴いながら株価が急落している場合、これまで利益を積み上げてきた短

期資金が、一斉に利益確定へ動いている可能性があります。

つまり、巨額の資金が集まっているように見えても、その中身は「新たな買い」だけ

ではありません。

売りたい投資家と買いたい投資家が激しくぶつかり合っているため、売買代金が膨

らんでいることも考えられます。

キオクシアの値動きからは、次のような変化が読み取れます。

✅ 過熱感の強かった銘柄から資金が流出している
✅ 短期投資家の利益確定売りが増えている
✅ 値動きが荒くなり、リスクが急速に高まっている
✅ AI・半導体関連株の中でも銘柄選別が始まっている

「売買代金が大きいから安心」と判断するのではなく、株価の方向や出来高、直近高

値からの下落率まで確認する必要があります。

キオクシアは、2026年相場を象徴する「怪物銘柄」の一つでした。

しかし、どれほど強い銘柄でも、相場の音楽が止まれば株価は急落します。

今回の動きは、上昇相場の主役が入れ替わる可能性を示す重要なサインかもしれ

ません📊


荒れ相場でも高値を追った「次の主役候補」

そこで注目したいのが、巨額の売買をこなしながら、株価も大きく上昇した銘柄です。

今回は、売買代金ランキングで100位以内に入り、さらに「前月末終値から当月高

値までの値上がり率」でも100位以内に入った銘柄を取り上げます。

2026年7月の注目値上がり銘柄

値上がり順位コード企業名値上がり率売買代金順位
8278ATerra Drone+88.9%66位
293436SUMCO+47.4%11位
556590芝浦メカトロニクス+36.7%74位

いずれも売買代金を伴いながら高値を追った銘柄です。

ただ株価が上昇しただけでなく、市場から一定の注目と資金を集めている点が

ポイントになります。


注目株① Terra Drone|株価は一時約1.9倍🚁

特に目立ったのが、ドローン関連事業を手がけるTerra Droneです。

前月末終値から7月高値までの値上がり率は、+88.9%。短期間で株価が約1.9倍に

なる驚異的な上昇を見せました。

売買代金ランキングでも66位に入り、単なる出来高の少ない小型株の急騰ではなく、

一定規模の資金が流入していることがうかがえます。

ドローン分野は、さまざまな用途への拡大が期待されています。

✅ インフラ設備の点検
✅ 建設現場の測量
✅ 物流や配送
✅ 災害時の情報収集
✅ 農業や森林管理
✅ 石油・ガス関連施設の点検

一方で、短期間に株価が急上昇した銘柄は、利益確定売りによって急落する危険性

もあります。

テーマ性だけで飛びつくのではなく、上昇トレンドが継続しているか、売買代金

が減少していないかを確認することが重要です。


注目株② SUMCO|半導体シリコンウエハーに資金流入💻

SUMCOは、半導体製造に欠かせないシリコンウエハーを手がける企業です。

7月の値上がり率は**+47.4%**。さらに売買代金ランキングでは11位に入り、大き

な資金を集めました。

AI関連株というと、半導体製造装置や生成AI向け半導体に注目が集まりがちです。

しかし、半導体を作るためには、その土台となるシリコンウエハーが欠かせません。

AI向けデータセンターや高性能半導体の需要が拡大すれば、半導体材料を供給する

企業にも恩恵が広がる可能性があります。

SUMCOの上昇は、AI・半導体相場の物色対象が、完成品や製造装置だけでなく

「素材」へ広がっていることを示しているのかもしれません。

ただし、半導体業界は需要と供給の変動が大きいことで知られています。

株価だけでなく、半導体市況や在庫調整、設備投資の動向も確認しておきたい

ところです。


注目株③ 芝浦メカトロニクス|半導体製造装置の実力株🏭

芝浦メカトロニクスも、7月の荒れ相場で強い値動きを見せました。

前月末終値からの値上がり率は**+36.7%**。売買代金ランキングでも74位に入り、

投資家の関心を集めています。

同社は、半導体やフラットパネルディスプレーなどの製造に使用される装置を手が

けています。

AI向け半導体の需要が増えるためには、半導体メーカーによる設備投資の拡大が必要です。

そのため、製造装置関連企業はAIインフラ投資の恩恵を受けやすい分野として注目

されています。

もっとも、半導体製造装置株は期待が先行しやすく、設備投資計画の変更や決算

内容によって大きく値下がりすることもあります。

株価が上昇しているという理由だけでなく、業績の成長が株価上昇に追いついてい

るかを確認する必要があります。


2026年7月相場で投資家が注意すべきこと

日経平均が7万円台から6万4,000円台へ下落したことで、

「もうバブルは終わったのではないか」
「今から株を買うのは危険ではないか」

と不安になっている人も多いでしょう。

相場の世界には、次のような考え方があります。

音楽が鳴っている間は踊り続け、音楽が止まったら素早く会場を出る。

株価が上昇している間は、その流れに乗ることで利益を得られる可能性があります。

しかし、上昇トレンドが崩れた場合には、「いつか戻るだろう」と楽観せず、損失を

限定する判断も必要です。

キオクシアのように、一部の過熱銘柄ではすでに音楽が止まり、短期資金が急速に

逃げ始めている可能性があります。

一方で、Terra DroneやSUMCO、芝浦メカトロニクスのように、新たなテーマや

資金の流れによって上昇を始めた銘柄も存在します。

つまり、日経平均全体が下落していても、すべての銘柄が同じ方向へ動くわけではありません。

相場全体を見るだけでなく、個別銘柄の強弱を見極める「選別」が、これまで以上

に重要になっています。


トレーダーとして今やるべき5つの対策

① 高値からの下落率を確認する

株価が現在いくらなのかだけでなく、直近高値から何%下落しているのかを確認

しましょう。

高値から20%、30%と下落している場合、上昇トレンドが崩れている可能性が

あります。

② 株価と売買代金をセットで見る

株価上昇と同時に売買代金も増えている銘柄は、多くの資金が流入していると

判断できます。

一方、売買代金が減少しながら株価だけが上昇している場合は、上昇の勢いが弱ま

っている可能性があります。

③ 損切りラインを事前に決める

購入後に株価が下落してから対応を考えると、冷静な判断が難しくなります。

「購入価格から何%下落したら売る」
「この安値を割ったら撤退する」

など、事前にルールを決めておくことが重要です。

④ 一つの銘柄に資金を集中させない

どれほど期待できる銘柄でも、予想外の悪材料によって急落することがあります。

複数銘柄や現金に資金を分け、1回の失敗で大きな損失を抱えないようにしましょう。

⑤ ニュースより株価の反応を重視する

好材料が発表されても株価が上がらない場合、市場ではすでに材料が織り込まれて

いる可能性があります。

反対に、悪材料が出ても株価が下がらない場合は、売りが一巡していることも考え

られます。

ニュースの内容だけで判断せず、「材料に対して株価がどう反応したか」を見ることが大切です。


まとめ|次の主役を探しつつ、逃げる準備も忘れない

2026年7月の株式市場では、日経平均が7万円台から6万4,000円台へ急落し、相場の

雰囲気が大きく変化しました。

売買代金トップのキオクシアでは、巨額の資金が動く一方、株価は直近で大幅に

下落しています。

これは、これまで相場をけん引してきた過熱銘柄から、資金が逃げ始めている兆候

とも考えられます。

その一方で、次の主役候補として注目したいのが、以下の3銘柄です。

🚁 Terra Drone:ドローン関連として+88.9%
💻 SUMCO:半導体材料関連として+47.4%
🏭 芝浦メカトロニクス:半導体製造装置関連として+36.7%

重要なのは、話題性やニュースの理屈だけで銘柄を選ぶことではありません。

株価の方向、売買代金、高値からの下落率という「市場の事実」を確認することです。

強い流れが続いている間は、その流れを活用する。一方で、変化を感じたらすぐ

に撤退できる準備をしておく。

攻める姿勢と守る姿勢の両方を持つことが、値動きの激しい2026年7月相場を乗

り越えるための大切なポイントになりそうです📈📉

※本記事は、ご提示いただいた2026年7月17日時点のデータをもとに構成した情

報提供目的の記事です。特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は、

最新の株価や企業業績、決算資料などを確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。

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