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2026年9月25日金曜日

楽天グループ(4755)が売られている主な理由




下落の中心は、楽天市場の値上げ報道そのものより、モバイル事業の赤字や財務への警戒が残る

で株価が安値を更新し、売りが出やすくなっていることだと考えられます。

9月18日の終値708.3円から、9月25日は680.2円へ下落。25日には一時678.2円まで下げ、年初来

安値を更新しました。9月18日からの下落率は約4%です。Yahoo!ファイナンス

1. モバイル事業の赤字が続いている

楽天モバイルは契約回線や売上を伸ばし、赤字幅も縮小しています。それでも、2026年度第2四

半期のモバイルセグメントは営業損失331億円でした。投資家は、契約者の増加だけでなく、

いつ安定して利益を出せるのかを見ています。楽天グループ株式会社

上期全体ではIFRS営業利益が504億円の黒字に転換しましたが、親会社株主に帰属する中間損

失は109億円です。業績は改善している一方、最終利益の黒字が続くかはまだ確認が必要です。corp.rakuten.co.jp

2. 財務への警戒が株価の重しになっている

最新の中間決算短信では、6月末の連結自己資本比率は4.2%、親会社所有者帰属持分比率は2.9%

でした。低い水準は警戒材料になり得ます。ただし、楽天グループは銀行・カードなど金融事業

の資産が大きく、自己資本比率だけで一般企業と単純比較はできません。会社は2026年中の社

債償還資金は手当て済みと説明しており、直ちに資金繰り危機という意味ではありません。corp.rakuten.co.jp

3. 出店料の値上げは、すぐに業績を変える材料ではない

楽天市場の月額出店料は、2027年2月から約4割引き上げられる予定です。収益にはプラスにな

り得ますが、適用まで時間があり、出店料が4割上がっても会社全体の利益が4割増えるわけでは

ありません。店舗側の負担増が出店継続にどう影響するかも、市場が見ている点でしょう。こ

の材料だけでは、モバイル事業や財務への不安を打ち消せなかったと考えられます。

ITmedia NEWS

4. 年初来安値の更新で、チャート面の売りが出やすい

安値を更新すると、損切りや短期取引の売りが出やすくなります。さらに、提示された信用取

引データでは、9月11日時点の信用倍率が27.4倍です。信用買いが多い状態は、株価が弱いとき

に戻り売りや投げ売りにつながることがあります。ただし、この数字は9月11日時点のもので、

現在の売買を直接示すものではありません。Yahoo!ファイナンス

まとめると、短期的には年初来安値更新によるテクニカルな売り、中長期的にはモバイル赤字

と財務への警戒が重なっている状況です。 業績改善の兆しはありますが、市場は「改善が続く

か」を確かめようとしているようです。

 

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下落の中心は、楽天市場の値上げ報道そのものより、モバイル事業の赤字や財務への警戒が残る で株価が安値を更新し、売りが出やすくなっていることだと考えられます。 9月18日の終値708.3円から、9月25日は680.2円へ下落。25日には一時678.2円まで下げ、年初来 安値を更新し...