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2024年5月20日月曜日

猿の惑星 キングダム

 


猿の惑星 キングダム

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映画『猿の惑星/キングダム』は、2024年5月10日に公開されたSF映画です。

あらすじ

前作『猿の惑星: 聖戦記』で描かれた、シーザー率いる猿たちと人類の決戦から約300年後。猿たちが旅の果てに辿り着いたオアシスから猿の文明が誕生し繁栄するが、一方で人類は退化し野生化していた。そんな中、猿たちの間で人類の運命を左右する激しい対立が繰り広げられていく。

主な登場人物

  • ノア:若き猿。シーザーの血を引く
  • ノヴァ:人間。野生化した人間たちの中で育つ
  • バルド:ノアの父親
  • プロキシマス・シーザー:猿の王。冷酷な独裁者
  • ラカ:年老いたオランウータン。ノアに猿と人間の共存についての昔話を聞かせる

見どころ

  • 300年後の地球を舞台にした壮大なスケールの物語
  • 進化した猿と退化した人類の対比
  • 猿と人間の共存をめぐるメッセージ

作品情報

  • 監督:ウェス・ボール
  • 脚本:ジョシュ・フリードマン
  • 製作:ジェームズ・フランシス、ピーター・チャーニン、エイミー・パスカル
  • 出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ウィリアム・H・メイシー、チャールズ・ルトン、ジェイソン・モーモーア
  • 上映時間:112分
  • 配給:20世紀スタジオ

評価

猿の惑星/キングダムは、批評家から高い評価を得ています。Rotten Tomatoesでは92%、Metacriticでは78%の支持率を獲得しています。

猿の惑星シリーズのファンはもちろん、SF映画ファンにもおすすめの作品です。

Sources

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猿の惑星/キングダム - レビュー

シーザーは去った、しかし猿たちには生命がみなぎっている

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『猿の惑星/キングダム』レビュー 前三部作ほどの重厚さはないが、新たな冒険譚として長寿シリーズにふさわしい仕上がり

あらかじめ言っておこう。『猿の惑星/キングダム』は、マット・リーヴス監督の手がけた『猿の惑星:新世紀』と『猿の惑星:聖戦記』ほどの高みには達していない。監督を務めたウェス・ボールは、リーヴス(と『猿の惑星:創世記』のルパート・ワイアット)によって確立された雰囲気と共感性を維持する立派な仕事ぶりを見せてくれるものの、『猿の惑星/キングダム』には、直近の三部作のようなダークで悲劇的なトーンがないのだ。にもかかわらず、本作はかなりの良作といっていい仕上がりになっている。

誤解のないように言うと、本作でも全編にわたって、さまざまな危機や喪失が素晴らしい形で描かれている。だが今回はそれよりも、ロードムービーや冒険物語としての側面のほうが少し強い。『猿の惑星:聖戦記』の数百年後が舞台となる本作の主人公は、ノアという名のチンパンジー(オーウェン・ティーグ)で、彼は猿の暴君であるプロキシマス・シーザー(ケヴィン・デュランド)から仲間の一族を救おうとする。

ウェス・ボール監督は緊迫感のあるアクションシーンにかけてはお手のもので、キャラクター同士のやりとりもそつなく描いてみせる。ノアの冒険に付き添うのは、オランウータンのラカ(ピーター・メイコン)と、いまや「猿の惑星」ファンにとって二重の意味を持つ「ノヴァ」という名の人間の女性(フレイヤ・アーラン)。彼らの旅路を見ていると、監督が次に手がける「ゼルダの伝説」の実写映画化に対する期待が高まりもする。

ノアは、前三部作の主人公であったシーザーほどに重層的なキャラクターではない。彼の物語はもっと単純な英雄譚として描かれるが、それでも共感しやすく好感の持てる造形となっている。オーウェン・ティーグの演技も良く、一族には「エコー」と呼ばれている人類について伝え聞いた不吉な話や、実際に旅を共にする人間=ノヴァに対してノアが抱く疑念、そしてそれらを理解しようとする彼の熱意が伝わってくる。フレイヤ・アーランは初めのうちは受け身なノヴァを、ピーター・メイコンも温厚で優しいラカを、それぞれ見事に演じている。シーザーの時代から数世紀が経った今、プロキシマスは彼の教えを歪曲することで自らの暴力を正当化しようとする(ケヴィン・デュランドの自信に満ちた演技も完璧だ)が、ラカはあくまでそれを正しく語り継ごうと努めるのだ。

脚本を担当したジョシュ・フリードマンは、『猿の惑星/キングダム』にいくつかのトリックを忍ばせた。本作に登場するキャラクターたちの第一印象は必ずしも正しいものとは限らず、ノアの目から見た世界は、互いに矛盾し合う新たな情報によってしばしば揺るがされることになる。ノアは自分が生まれる前の世界の在り方について限られた知識しか持っていないが、そのことは物語の推進力になるとともに、現代建築が自然に還ったようなプロダクションデザインの有効活用にも一役買っている。

プロキシマスの真の目的に結びついた第三幕もエキサイティングで、終盤は明らかに続編を意識した展開になるものの、そこで残される未解決の疑問は、フラストレーションよりも好奇心を喚起することに成功している。また、ノアの一族にとって重要な存在であるワシにも劇中で大きな見せ場が用意され、世界観構築にうまく寄与していた。「イーグル族」と呼称される彼ら一族だが、その名は伊達ではなかった。

一方で、本作を過去作とリンクさせようとするオープニングのシーンは的外れだった。不必要だし、のちのち回収されるわけでもない。同じく重要でないと感じられたのは、ウィリアム・H・メイシーが演じる人間のキャラクターである。彼が提示する物の見方は、もっと別の方法で簡潔に盛り込めたはずで、登場人物としては余分に思われた。

しかし全体として見れば、『猿の惑星/キングダム』は、いまや10作品を数え、50年以上の歴史を持つシリーズの続編にふさわしい映画であるといえるだろう。VFXスタジオ・WETAの天才たちは、デジタルの猿たちに生命を吹き込むことにおいて新たな驚きを生み続け、その完成度には才能あるキャストと、彼らが現場でモーションキャプチャースーツに身を包んで成し遂げた仕事も大いに貢献している。猿たちはリアル、かつ人間の動作を真似ることも可能だろうという見た目をしており、完全に本物だと信じられる仕上がりだ。瞳の奥に宿る感情から、口内に見える唾液まで、細部の作り込みはただただ驚異的と言うほかない。

総評

『猿の惑星/キングダム』は、『猿の惑星:新世紀』や『猿の惑星:聖戦記』ほどに複雑な感情を描いてはおらず、あの2作ほど深い衝撃を与える作品でもない。しかし、シーザーというキャラクターを失い、さらにはディズニーの所有となった今でも、「猿の惑星」シリーズは堅実さを保ってみせた。時代設定を大きく飛躍させたのは賢いやり方で、これによってウェス・ボール監督は劇的に変化した世界を描き出すことが、脚本のジョシュ・フリードマンは物語を魅力的なアドベンチャーへと変調させることが、それぞれ可能になっている。本作はこれまでとは違う「猿の惑星」だが、それでもシリーズの過去作とうまく調和しているように感じられるのだ。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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『猿の惑星/キングダム』レビュー 前三部作ほどの重厚さはないが、新たな冒険譚として長寿シリーズにふさわしい仕上がり

8
Great
『猿の惑星/キングダム』はシーザー三部作ほどに深い衝撃を与える映画ではないが、時代設定を大きく飛躍させたことで、これまでとは異なる良作に仕上がった。WETAが手がけた猿たちのビジュアルはただただ驚異的である。
猿の惑星/キングダム

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