17日のニューヨーク株式市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)による年内利上げ観測が強まったことを受け、主要株価指数がそろって下落しました📉
ダウ工業株30種平均は、前日比507.12ドル安の5万1492.55ドルで取引を終了。
5営業日ぶりの反落となりました。
ハイテク株中心のナスダック総合指数も、354.68ポイント安の2万6021.66で引けています💻⬇️
FRBは政策金利を据え置きも、利上げ観測が浮上🏦
この日、FRBは金融政策を決める**FOMC(連邦公開市場委員会)**で、市場予想通り政策金利
の据え置きを決定しました。
しかし、注目された参加者の政策金利見通しでは、年内1回の利上げが中央値となりました。
これまでの見通しでは「年内1回の利下げ」が中心だったため、市場ではFRBが金融緩和に慎重
な姿勢を強めた、いわゆるタカ派的な内容と受け止められました🦅
その結果、株式市場では売りが広がり、ダウ平均は大きく値を下げました。
一時は史上最高値も、FOMC後に売り優勢へ📊
ダウ平均は、FOMCの結果発表前には一時約280ドル上昇し、史上最高値を付ける場面もありました✨
しかし、FRBの金利見通しが伝わると投資家心理が悪化。
利益確定売りや金利上昇への警戒感から、相場は一転して下落しました。
ハイテク株に売り広がる💻
個別銘柄では、大手ハイテク株に売りが目立ちました。
セールスフォースは4%超安と大きく下落。
マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、IBMも3%超の下落となりました。
金利上昇観測は、将来の成長期待が大きいハイテク株にとって重荷になりやすく、ナスダック
の下げにもつながりました。
一方、金融株や景気敏感株の一部は上昇💰
一方で、すべての銘柄が下げたわけではありません。
キャタピラーは1.1%高。
ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースも上昇しました🏦
金利上昇局面では、銀行など金融株にとって利ざや改善期待が出やすく、買いが入りやすい
面もあります。
原油は5営業日ぶり反発🛢️
ニューヨーク商業取引所の原油先物相場も注目されました。
米国産標準油種WTIは、前日比0.97%高の1バレル=76.79ドルで取引を終了。
5営業日ぶりに反発しました。
米国とイランの戦闘終結合意や、ホルムズ海峡の航行正常化の行方に市場の関心が集まっています。
ただし、トランプ米大統領は、イランとの戦闘終結に関する覚書について「最終決定ではない」
とし、内容次第では爆撃を再開する可能性にも言及。
地政学リスクへの警戒感は続いています⚠️
今後の注目ポイント🔍
今回の下落で、市場は改めてFRBの金利政策に敏感であることが示されました。
今後は、以下の点が注目されます。
・FRBが本当に年内利上げに動くのか
・インフレ指標が再び上振れするのか
・ハイテク株の調整が続くのか
・中東情勢と原油価格が市場に与える影響
米国株は高値圏にあるだけに、金利・原油・地政学リスクの3つが今後の相場を大きく
左右しそうです📈📉
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