follow me

 



2026年1月6日火曜日

久光製薬、MBOで上場廃止へ サロンパスで知られる老舗が4500億円規模買収

 


「サロンパス」で知られる 久光製薬 が、 **経営陣による買収(MBO)で非公開化(上場廃止)

  • 創業家出身の社長 中冨一栄 の資産管理会社が TOB を実施し、全株式を取得

  • 買収総額は 約4500億円(時価総額約3400億円にプレミアム)。

  • 資金は 創業家の出資+銀行融資

  • 報道を受け、株価はストップ高(5200円)

  • 会社側も「非公開化を検討しており、本日中に公表予定」と認めた。

  • 情報源は ブルームバーグ


なぜ今、非公開化なのか?

① 上場企業でいることの制約

  • 株主からの短期的な利益・還元要求が強い

  • 長期の研究開発・海外投資がやりにくい

② 事業環境の変化

  • 貼付薬(市販薬)は低価格品との競争激化

  • OTC類似薬をめぐる制度変更で、需要減のリスク

  • 足元では営業利益・純利益ともに減益

③ 非公開化のメリット

  • 株主対応に縛られず、

    • 海外(特に米国)展開

    • 研究開発・設備投資
      経営資源を集中できる


数字で見る久光製薬の計画

  • 設備投資:500億円超

  • 研究開発・戦略投資:1500億円超

  • 株主還元(当初計画):500億円超
    → 非公開化で「株主還元より成長投資」へ舵を切る形


業界全体の流れ

  • MBOによる上場廃止は増加中(2025年は過去最多)

  • 製薬業界では
    大正製薬ホールディングス2024年にMBOで非公開化

  • 背景:

    • 東証の市場再編

    • 資本効率改善を求める投資家圧力


企業としての位置づけ

  • 創業約180年、佐賀県を地盤とする老舗

  • サロンパスは1934年発売のロングセラー

  • 東京証券取引所 上場は1962年から

  • 歴代社長は創業家・中冨家


ひとことで言うと

「短期の株主市場」から離れ、
長期の成長投資に集中するための“覚悟の非公開化”

投資家目線ではプレミアム付きTOB、
企業経営としては「自由度の回復」が最大の狙いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

株を楽しく

配当利回り買いベスト3

  配当利回り買いベスト3 結論からいくと、この3つがバランス良いです👇 🥇 1位:パソナグループ 5 利回り:4.68% / PBR:0.47(超割安) これは正直、今回リストの中でも“軸”にしやすい銘柄。 PBR0.5倍割れ → 解散価値以下レベルの割安感 人材派遣は景気...